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渡りシステム

樋で親島と子島を連結し、ホール全体の玉循環をコントロール

ホール全体の玉保有バランスを自動制御

■無駄な動きはしない、補給信号が出たときだけ補給

渡りシャッターの開閉により、連結した島グループ全体の玉量に大きな差が出ないようバランスを保っています。

■システムモニタ

TC-38
島内のタンクコントローラからの信号を受け取り、各島の玉量を制御します。事務所・景品カウンター・ホール内など、オペレーションに合わせて設置場所を選べます。

TC-10
島内の各タンクの玉容量を制御して効率のよい玉管理を行います。

 

玉保有量は自動制御

■ホール内の玉の流れ

計数機に投入された景品玉は、島の両サイドに設置されるバッファタンクへ、上部タンクからオーバーフローした玉も景品玉と同様にバッファタンクへ保管されます。遊技機からのアウト玉はメインタンク1、メインタンク2、サブタンク1、サブタンク2に収容されます。(さらにバッファタンクを設置すると玉保有量を強化)。そして研磨済みの玉=上部タンクの補給玉が減ってくると、各タンクの玉を自動的に研磨機へ流して研磨します。常に輝きのある玉を保持するため、すべての玉が循環するように研磨機に玉を払い出すタンクは日替わりでローテーションを行います。

■上部タンクがオーバーフロー、そのひみつ

研磨機で研磨された玉は、研磨機上部にある「上部タンク」へ貯えられ、補給樋を通って各遊技機や台間玉貸機に補給されます。常に輝きのある玉を補給するタカラ島の上部タンクは、自動的にオーバーフローするようになっています。オーバーフローした玉は、分岐金具を通り各タンクに収容されます。オーバーフローすることによって上部タンク内の玉の詰まりを防ぎます。
※渡り島の上部タンクは、樋を接続するための部品が加わります。

レイアウトフリーの完全ユニットタイプ

レール巾80mm、高さ25mmの細身樋の美観設計
樋勾配4%、樋には防音シート付き

ホールを広々見せるために、圧迫感のある重圧な樋ではなく細身の樋を採用しています。エースの渡り島は、補給信号が出たときだけ玉を流す方式なので容量重視の大きくて重い樋ではなくスマートな樋で対応することができるのです。広がりのある空間演出の邪魔をしません。また遊技機の音も十分楽しんでいただけるように、樋には防音シートを施して玉が流れる際の騒音を抑えています。

エアストリームランド 渡り仕様

ホール全体の玉循環をコントロールします。
親島と小島を樋で連結し、玉の補給信号が出たときだけ玉を流し島間のバランスを保ちます。

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